働く人型ロボット、もうすぐ実用段階へ 人間の動き再現

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西岡臣
【動畫】立命館大発のベンチャー企業「人機一體」が開発した「人型重機」=西岡臣撮影
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 真夜中の踏切で作業をする人型のロボット。顔には、二つの目がギョロリと光る――。そんなSF映畫のような世界が、そこまで來ている。関西や首都圏のベンチャー企業が、人間の動きをリアルタイムで反映して動く人型ロボットを開発。実用段階に近づけつつある。一方、量産や普及には壁も多く、國も後押しに、動き始めている。

 「ギュイン、ギュイーン」

 アルミ合金製のボディーやケーブルがむき出しになった高さ約2?5メートルのロボットが、モーター音を立てながら動く。目のような二つの小型カメラで周囲を見渡し、絶妙な力加減で風船を持ち、割らずに運んだ。

 立命館大発のベンチャー企業「人機一體」(滋賀県草津市)が開発した「人型重機」。操縦者は併設されたコックピットで操縦桿(かん)を握る。小型カメラからの映像はVRゴーグルを通して見え、ロボットが持った物の重みや反発もリアルタイムで操縦桿に伝わってくる。これらを頼りに、直感的に操作できる。

 自動車の溶接機械や食品の製…

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