「地方創生の解になるために」 Bチェアマンが説く改革

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 プロバスケットボールBリーグの島田慎二チェアマンは19日、スポーツナビのオンライン配信番組に出演し、リーグ開幕から10年となる2026年に行うリーグ改革について説明した。

 新B1は、5千人以上の大規模アリーナをクラブが優先的に使用できることを條件とするなど、クラブの競技面ではなく、経営面を參入の基準とする。中長期的な投資を呼び込みやすくするための施策で、降格はなくすとしている。

 島田チェアマンは「地方創生の重要性が説かれるなか、解は見つけられていないのが現狀。でも、スポーツには、その解になる力があると思っている。スポーツに価値があることをきちんと示すには経営力が必要で、新B1はそのための構造改革」と説明した。

 ゲスト出演した元サッカー日本代表福西崇史さんは「會社がしっかりしているからこそ、選手の価値が上がる部分もある」と賛同する意見を述べた。1994年のサッカー?ワールドカップ米國大會でブラジル代表を優勝に導いた主將、ドゥンガが1995~98年にジュビロ磐田に所屬していたことを例に挙げ、「愛媛出身の少年だった僕と世界一の選手が一緒にいることに、驚きがあった。でも、みんながそれを見て、日本人のスターも生まれていった。多くの人に興味を持ってもらうために、スターを呼べる環境を作ることは大切だと思う」と話した。

 また、B2とB3についても、島田チェアマンは「B1をめざす予備軍として機能できるように、これまでの昇降格制度とは違った形で、頑張りたくなるような仕組みづくりをしていきたい」。具體的なあり方については議論中だというものの、「B1に上がるための基準が高いので、B2、B3自體も活発でないと延々上がれなくなる。地域に支持してもらえる仕組みを考えたい」とした。